医療に絶望した僕が、医者を辞めて世界に旅立つ話

健康で文化的な最高の生活を求めて、医者を辞めて無職になりました。ゆるーく世界一周したり、修行したりするブログです。

給料の高い病院で初期研修をすること【医学生向け】

この時期、医師国家試験に合格された皆さんが、学生最後の春休みを満喫されていることと思います。そんな方々の夢や希望に満ち溢れたTweetを眺めていると、初期研修に期待をせずに、「給料の高い病院」を「全国津々浦々から」探していた自分の過去を思い出しました。今でもその選択に後悔は無いので、そのことについて語ってみようかなと思います。 

 

「大病院で働き、レベルの高い医療をまんべんなく見よう!」というハナシはよく聞くのですが、「給料はいいけど全科揃っていなかったり、最新の治療が出来ていなかったりする病院で働く」ハナシはあまり見かけないので、僕が書いてみました。

 

  ※この記事は個人の感想文です。紹介したデータが古かったり、今では状況が変わっている部分もあるかと思います。あくまで参考程度に留めて、ご自身で考えて研修病院を探してみてください。

 

 

全文は以下のnoteに載せました。具体的な病院名を挙げたり、デメリットも語る内容になっており少し気まずいので、具体的な部分は有料限定公開とさせていただいております。本当に悩んでいる医学生の方は、よろしくお願い致します。note.mu

研修病院を選んだ基準

僕は研修病院を選ぶにあたって、立地や友人の有無、病院のブランドにこだわりはありませんでした。地元愛も無ければ、母校愛も特に無い醒めた青年でした。同僚がたくさん居てホームページで「俺たち○○レジ!イエーイ!!」みたいなノリも苦手なので研修医の多い大病院は避けました。 

また僕は地方大学だったのですが、地元愛の強い同級生が多く「皆で一緒に〇〇病院で働く」みたいな風潮があり違和感を感じていました。 

どうしても将来やりたいことがあったわけでもないので、「〇〇科が強いから」という基準もありませんでした。飽きっぽい性格で2年も研修すれば、やりたいことも変わっていくだろうという妙に客観的な考えもありました。医師としての能力だって、有名病院でもサボるやつは居るし、無名病院でも優秀なやつはいるだろう・・・自分次第だろうな、と。 そんな中、僕が基準にしたのは「パワハラ上司やイジワル同期が居ないこと」「給料が高いこと」でした。

入職後の環境なんて結局分からないよね

しかし、よく考えてみると流動性の激しい医療業界で「パワハラ上司がいないこと」を担保する方法はありません。見た目は温厚でも陰湿系パワハラ糞上司が潜んでいるリスクもあります。まして陰口ナースに目をつけられるとか、同僚がどんな人かなんてさっぱり選べません。人に関しては不確定要素ばかりです。 しかし給料の高さに関しては、コロコロ変わるものでもなく、病院見学の時に研修医の先輩に給与明細を見せてもらえば分かる変動の少ない要素でした。

高給病院で研修するメリット①心の余裕

僕は金持ちじゃ無いですが、特別お金に困っていたわけでもありません。それでも高給病院を選んだのは、目立った拘りがないことや不確実な要素が少ないという消極的な理由だけではなく、メリットがあったからです。

 

 1つめは心の余裕です。研修医になると、実臨床の中で多くの疑問が生まれ、必要に駆られて大きな書店の医学書コーナーに足を運び、5000円以上の医学書を大量に買うことになるでしょう。その時に躊躇わずに買うことが出来るというのは、買おうかどうかアレコレ迷う心の消耗を防ぐことに繋がります。右も左も分からない初期研修医の頃は、精神的負担が半端なく降り注ぎます。そんな中少しでも心の消耗を避けることが出来るのは大切なメリットです。 またどんな病院で研修しても絶対に嫌なことはあります。理不尽なイベント、医療業界の闇、肉体的疲労、自分の能力への絶望感・・・。そんな時でも2万円くらいの焼き肉を友人と食べに行けば、案外リフレッシュされます。

 

「他の病院の研修医より全然カネ貰ってるし、我慢するか・・・。」と思えるのも大きいです。つまり自分で自分に言い訳が効くのです。もしこれで給料まで安かったら「俺はこんなに辛い目にあってるのに、給料まで安いなんて・・・」という思考に陥る可能性があります。 

 

お金に困っていようがいまいが「自分もしかして労働者として搾取されてるんじゃね?」という疑問は、自己肯定感を下げることになるでしょう。 

お金で解決出来る問題を、お金が無いという理由で悩まなくて済むというのは結構幸せだなと思いました。僕の研修した病院の理事長の迷言(?)に「医者に必要なのは知力・体力・経済力」というものがあります。これは「余裕がなければ他者に優しく出来ない」という意味合いで使っていました。慣れない社会人最初の2年間は絶対に精神的にも肉体的にも余裕が無くなります。せめて経済的には余裕があってもいいのかなと思いました。

高給病院で研修するメリット②マネーリテラシーの向上

忘れがちな2つめのメリットとして、マネーリテラシーの高い先輩や同僚に出会えるということです。そういう病院に辿り着く方々は医師としての能力は一旦置いておいて、マネーリテラシーが高い人が多いです。「ふるさと納税」「確定拠出型年金」あたりは必須。研修医の頃からGAFAの株をNISA枠なんかを使いながらコツコツ買い続けていたことが僕の世界一周旅行の原資になっています。

余ったお金は、手数料の安いインデックスファンドに積立。社会人1年目の僕は資産運用のシの字も知らないド素人でしたから、お金に興味のある周囲の影響でした。注意※上記の運用が正しいかどうかは分かりません。 

 

オプション取引に精通していたり、会社経営をしてたり、不動産賃貸業をしている先輩も居たりと、気軽に昼食時にそういう話が出来る環境は視野も広がるしプライスレスだったと思います。

※もちろんこのような病院に就職したからと言って皆がこのようになるわけではありませんし、それ以外の場所にもマネーリテラシーの非常に高い医師は居ます。

そもそも研修医の給料ってどんなもんだっけ?

そもそも研修医の平均収入ってどのくらいなんでしょうか?少し古い資料(平成23年)ですが、厚生労働省のホームページにこのようなものを見つけました。研修医の処遇に関して集めたデータです。これを見ると大学病院平均:307万円民間病院平均:435万円となっています。 さてgoogleで「研修医 給料 ランキング」と検索すると下記のページが出てきました。

このようなランキングなっていますが・・・この中に僕が見学に行った病院は1つもありません。よく見ると右下に小さく書いてある「※スタッフ調べ」という言葉・・・。 

 

世の中には医学生向けに「レジなんとか」みたいなイベントが沢山やっていますし、研修病院の情報をまとめた雑誌も医学生に配られたりします。

でもちょっと待ってください、その雑誌に研修病院すべて書いてある??なぜ分厚いあの雑誌が無料で配られているのか考えてみましょう。そういうイベントにすべての病院が参加しているわけではないのです。

で、その高給病院ってどこにあるの?

下のスクリーンショットは某病院のホームページから写してきたものです。1年目から1000万円を超えるみたいですね。

 

上記の病院は僕が第2志望でマッチングを提出した病院です。ここからは有料という形で制限させてもらいます。全部公開でもいいかなと思っていたのですが、具体的な病院名が出ると検索で変に引っかかって不快な思いをされる方がいたら嫌だなと、後ろめたくてフィルターをかけました。物好きな人だけこっそり読んでみてください。

給料が高いだけでは駄目。支出が少なくて済む病院とは?

給料の額面だけで考えるのもナンセンスです。生活費の中でも最も大きな存在である住居費。都内で家賃補助2万円しか出ない中、額面40万円で生活するのと、病院借り上げのマンションで暮らす額面35万円では後者のほうが豊かな暮らしが出来るでしょう。 
〜以下note参照〜

高給病院の探し方

 〜以下note参照〜

気になる病院一覧

僕の淡い記憶を頼りに上記の方法でいろんな病院のHPの研修医募集要項を見てみました!僕が研修病院を探していた頃とはだいぶ状況が変わってきていると思うので、自分にとっての穴場を見つけてみてください。いろんな病院の初期研修募集要項を見るのは案外楽しいですよ(笑) 
〜以下note参照〜

基本給と残業手当・当直手当の考え方

いくら基本給が高くても当直手当が安い病院はオススメしません。当直というのは基本的に精神がすり減る恐ろしい苦行です。人間は夜は眠るようにプログラムされていますので、その本能をぶち壊しにかかるんですから、それなりの報酬が無いとやってられません。 


嫌々やらされている当直で夜中に叩き起こされると誰だって不機嫌になります。でもガッツリ当直手当が出るなら、「お金もらって当直をしている」というマインドが生まれて、夜勤の看護師さんや患者さんに優しくなれます。 
医療ドキュメンタリー番組を見ていると、当直中の医師はほんとにぶっきらぼうで態度が悪いなと思ったことがあります。髪もボサボサ、服もダボダボ。金もらって夜中働いてるんだから、もっと周りのスタッフへの気配りとかしろよ、と僕なんかは思います。そうなってしまうのは、本当に疲弊しているか当直手当が安いからなのでは無いでしょうか? 


残業手当ですが、これは本当に個人の考え方次第だと思います。基本給が高い病院で残業手当があまり出ないところは、みんな一生懸命業務を効率化して定時で帰られるように努力します。一方基本給が安く、残業手当がいくらでも出ると、用もないのにダラダラと病院に居残るカッコ悪い医者になってしまう可能性があります。 
僕はこのダラダラと居残る医者が大嫌いです。病院なんて「やったほうがいい仕事」なんて探したら無限に出てきます。回診なんて何百回やったって構わないわけですから。それをあたかも仕事忙しいオーラを出して、ぼーっとカルテを眺めたり、自己研鑽と称してコーヒーを飲みながら読書している医者はカッコ悪い。 
もちろんどう考えても終わらない業務や上司の命令によって居残る場合や、緊急の処置や手術には、きちんと残業手当が出るような病院で働くのが良いと思います。

なぜ給料が高いのか考えてみよう(ブラックなのか?)

note参照

政治活動に加担させられる・・・という噂?

note参照

民間高給病院は教育システムが整っていないので成長できない?

note参照

ゆるふわ高給病院で働くということについて

僕の考えは「そもそも初期研修の2年間でどこまで成長する必要があるのか?」です。人生は長いので、自分なりのペースで学び続ければ良いと思います。生き急ぐ必要はありません。マラソンの序盤から全力疾走する人はいません。どういう自分になりたいかもはっきり分からない中、ただがむしゃらにやるのが美学・・・とも僕は思いません。

 

QOLも重視しながら、負荷なく自分のペースで走りたい人はこのような道もあるでしょう。初期研修でハイパーに働いても、精神を病んでしまったり、自分のしていることの意味を考えない思考停止軍団になっては意味がありません。

まとめ

給料が高い病院で初期研修をしようと思う理由は人それぞれでしょう。奨学金をさっさと返済したい人。養わなければならない家族がいる人。立地や人間関係にこだわりがなく、福利厚生の条件が相対的優位になってるだけの人。初期研修2年間でガッツリお金を貯めて3年目から世界一周旅行に行きたい人。

 

 逆に、やりたいことが明確にある人は、自分の人生のビジョンに正直に進むのが良いと思います。友達と一緒に働きたいから、という理由で出身大学病院で過ごすのも良いと思います。何が大切かは、本当に人それぞれです。

たかだか2年間であり、ここでの数百万の違いが今後の人生に左右することはありません。本当にお金が欲しければ研修終了後、いくらでもやりようがあります。

 

 僕が心配なのは、初期研修に過度な期待をして、絶望したり燃え尽きたりしてしまう研修医が出てしまうことです。人やシステムに期待をすれば、こんなはずではなかったと裏切られる可能性もあります。濃密な2年間、楽しいこともあれば嫌なこともあります。お金や立地や病院の綺麗さは裏切りません。

 

お金はお金、それ以上でもそれ以下でもありません。立地もホイホイ変わりません。それにお金は目的ではなく、自分の人生を豊かにするツールの1つでしかありません。そのような開き直りが、ただでさえ病みそうになる研修医時代を支えてくれる1つ支えになるだろうとは思います。 

 

それから今回の議論は後期研修には当てはまりません。後期研修は自分のビジョンと施設の強みのマッチングが更に大切になってくるので、多元的に判断しなくてはならないからです。

 

僕は5年生くらいから、一人でコツコツ研修病院について調べていました。今回はずいぶんと極論のようなことを書きましたが、自分の価値観の中でバランスを取ることが大切です。この記事が同じく悩める医学生の皆さんの参考になればと思います。何度も保険をかけるようで恐縮ですが、僕の話は個人の主観的な感想なのであくまで参考程度に。誰かの評価とか周囲の同調圧力に惑わされずに、自分の価値基準は自分で決めるのが良いでしょう。

【底なし沼】ブダペスト・アンダンテホステルについて

世界一周も終わりなんとなくぼんやりとした満足感の中で、

今日も日本でのんびり暮らしております。

 

退職後の日本人がのんびり暮らす街ハンガリー

首都ブダペストにある有名日本人宿・アンダンテホステルについてちょっと書いてみようかなと思います。

 

 

 

旅好き女子イチオシのハンガリーについて

旅行好きの女の子に人気なのがハンガリーの首都、ブダペスト

アメリカやヨーロッパの主要都市を旅行してしまった彼女たちが好きな街。

ヨーロッパ建築の美しい街、綺麗な夜景、食事の美味しさ、そして何より物価の安さ。

日本よりはるかに安い値段で旅行出来ます。

 

ドナウ川沿いの夜景はとっても綺麗で素敵な場所ですよ!!

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そう言えばハンガリーは日本人留学生も多いんですよね。

学費とかも欧米の主要大学に行くよりも遥かに安く、難易度もそんなに高くなくて英語で勉強出来るみたいですね。

 

医師国家試験を受けたときに、日本国外の医科大学卒業している人もけっこう受けに来るんですけど、一番多いのがハンガリー医科大学とかだった気がします。

 

旅人から人気の宿・アンダンテホステル

僕は普段「日本人宿」と呼ばれるような宿にはわざわざ泊まらないんですけど、世界一周中の医者友達から「ハンガリー行くならアンダンテおすすめっすよ!管理人さんがめっちゃ美味い日本食作ってくれるし、居心地めちゃいいです。」って言われたので行ってきました。

 

wp.andantehostel.com

 

立地も中心市街にあり治安も良いですね。

ホステル内は、ピカピカとは言えないけど、日本人宿なんで土足禁で、清潔な印象です。

 

そしてゲストハウスというよりも「シェアハウス」という雰囲気なんですよ。

居間に大きな円卓があって、そこを取り囲むようにみんなが各々くつろいだり、激安のワインやビールを飲んで雑談したり。

とてつもなくくつろげる場所なんですよね・・・。

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フォアグラとかマンガリッツァ豚とかハンガリーの有名な高級食材!

そういうのが格安で食べられるので、食事の面でも長居をしてしまいます・・・。

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旅程が狂ってしまう恐怖の沈没宿

この宿は本当に危険で、旅程を大幅に変更して長居してしまうんですよね。

タツから抜け出せなくなるように。

僕は音楽をずっとやっているのですが、「アンダンテ」っていうのは音楽の速度記号なんですよね。ゆっくり歩くくらいのスピードですかね。

しかしここはもう名前変えて「ラルゴ」とかでいいんじゃないでしょうか(笑)

 

DVDとかも揃っていて、上映会もしているので一日観光もせずに観てしまうw

スラムダンク全巻とか漫画もたくさん揃っていて、もう一泊、もう一泊と長居してしまうんですよね。

宿泊費も安くて(15EURO/泊だったかな?)、管理人さんが時々美味しい日本食作ってくれるし、完全に沈没してしまいます。

 

後日モロッコで会った日本人が、このあとハンガリーに行くと行っていたので

「アンダンテホステルが居心地いいよ。だけど沈没危険があるから気をつけて!」

と伝えたんですけど、インスタグラムで見てたら案の定1ヶ月以上滞在していましたw

 

 

定年後の逃げ切り人生の住処になるか?

ウクライナみたいなそこそこ綺麗で物価が安い国は、日本の年金でも十分快適に暮らせるということで定年後に住んでる日本人がけっこう居ると聞きました。

ハンガリーもそういう国になりうるのかな思います。

 

まあでも、僕は定年とか引退とかそういう一つの区切りは持ちたくないですね。

死ぬまで、好きなときに働き・好きなときに遊ぶ。

そんな人生にするために今どうすればいいのか戦略を立てたいと思ってます。

 

世界一周から帰ってきました。(タクシーとUBERと資本主義について)

みなさんお久しぶりです。ユキジゾウです。

後半戦の中・南米周遊が終わり帰国しました。

今回は荷物を極力軽くするためにパソコンを持っていかなかったので、遅くなりました(汗)

 

日本に帰国してまず驚いたのが、空港出たところで誰も「タクシー?」って聞いてこないところ!!(笑)

日本人は「引き」の美学があると僕は思っていて、南米の人たちほどガツガツしてないですよね。

 

いろいろ国を見ていく中で、タクシー事情というのはとても面白く、考えることも多かったのでまとめてみようかなと思います。

 

UBERって世界をわかりやすくしたよね

僕は最新のテクノロジーとかが好きで、アプリでも何でもすぐにダウンロードしちゃうので、UBERが日本に上陸してすぐに使ってみました。

僕の人生初Uberは驚きの連続でした。

まず黒塗りのレクサスが現れたことwそして車に乗るとまあいい匂い・・・。

駅に着いたらなんと、運転手が車から降りてお辞儀して見送ってくれました!(駅のおばちゃんの視線を感じる。どっかの金持ちに見えるのだろうかw)

 

乗る前に値段が分かるって本当に幸せです。

普通の経済活動では値段が分かってから購入するわけで、ビビリの僕には本当にありがたい。

 

まあ病院も終わってみるまで値段わからないんですけど・・・。

 

ケニアUber事情

アフリカのケニアでもUber使えました。

昔のガイドブックとか旅行ブログとかみると、ナイロビに着くとタクシーの客引きが酷くて大変・・・みたいに書いてあることも多いですが、今や空港から出るときに客引きに捕まってもUberの画面を印籠のように見せるだけで「ああウーバー呼んでんのか」とスッと引いていきます。

空港にもUber専用レーンがあって、一応行政とも仲良くやりながらで進出しているだなと。各所で軋轢を生みがちなUberですが、年々大人の交渉術みたいなしたたかさが出てきましたね。

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ナイロビは市内は中心部の数百m以外はけっこう治安が悪いので、移動は基本全部Uberでした。タクシーよりも安全だなと感じます。呼ぶ前に相手の顔も分かるし、その人がいままで何件くらい仕事をしたか、その評価も見れる。

僕が10年ほど前に東南アジアを放浪していたときなんかは、タクシーはボッタクリ祭りで値下げ交渉必須でした。相互評価になった途端ボッタクリも無くなりましたよね〜。テクノロジーはモラルを変える。

 

ウクライナUberで使ったチップ

ウクライナでもUberが使えましたが、ウクライナは車を降りたあとにチップを渡せるサービスがあって、画面にチップ渡しますか?みたいな画面に3択くらいでチップの額を決めるボタンが出ました。

僕は北米のチップ文化が本当に苦手。まず店員の目の前でプレッシャーを受けながらチップの金額を決め払う行為、あれがしんどい。

Uberのシステムだとタクシーから降りた後だから運転手とももう会わないし、価格もすごく見やすくて分かりやすい。

そして意外とチップ払ってもいいかなと思えてしまうんですよね。

 

パレスチナのタクシーの雇用を作るには

イスラエルパレスチナ自治区に有名なバンクシーの壁画があります。

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イスラエル軍が作ったパレスチナとの隔離壁

おそらく反戦的な思いで書かれたバンクシーアートですが、その壁画を見て回るタクシーツアーが流行っているんですよね。しかもまあまあボッタクリ価格。ここではUberもグラブも使えませんでした。

でも壁に絵を書くだけで街の雇用を生み出すんだから、アートってすごいなと思ったイスラエル旅でした。

 

そしてその壁画を消さずに残すところはイスラエル軍も大人なのかな。

評価経済について

UberAirbnbなどお互いに評価し合うサービスは昨今とても流行っていますよね。

僕もメルカリ使うので他人の評価を気にするし、それで治安が良くなるならいいことですよね。

 

地方のタクシーとかに乗ると、運転も荒くて車内がタバコ臭かったり、「おいおい」と思うことがあります。

 

僕が思うに評価経済って「治安や社会的成熟度がそこまで高くない領域・地域」には絶大な効果があると思うんですよね。

でも「本当に成熟しきった世界」では、他人の評価を気にしながらストレスを抱えるリスクもあるのかなあと思います。他人の評価を気にすることはそれなりにストレスですからね。

でも、社会人になって魑魅魍魎蔓延る医療業界に来たら、世の中そんなにいい人ばっかりじゃ無いんだなと思うようになりまして、やっぱり相互評価システムは必要だなと思いますね(笑)

 

病院にこのような相互評価システムを作ったらどうなるんだろう?

良いサービスをしてくれた医師・看護師なんかにはチップを払ったり、外来に今まで診た患者の数と平均の星の数が出るのだろうか。

でもそういうことになると、情報の非対称性から良い医療よりも耳障りの良い医療が評価高くなってしまいますね。

医療者側も患者さんに点数を付けることになり、むちゃくちゃ評価の低い患者さんってどうなるんでしょうね?

いろいろ考えるのが楽しいですねえ。ではまた〜。

 

世界一周ウィーン編〜楽友協会で佐渡裕が指揮をしていた件

こんにちは!

 ポーランドの後はチェコに行ったり

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ミュンヘンオクトーバーフェストに参戦したりしてきたのですが


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特に伝えたいことも穴場もおすすめスポットも無いので割愛します!!

 

ミュンヘンからはバックパッカーの味方、フリックスバスでウィーンに行きました。

僕もずっとクラシック音楽をやっていたのでちょっと語りたいなと。

 

 

ウィーンフィルの思い出

僕の中でウィーンと言えば小澤征爾さんが指揮をした2002年のウィーンフィルニューイヤー・コンサートです。

ちょうどその頃小澤征爾さんの自伝「ボクの音楽武者修行」を読んでいてクラシック熱が高い時期でした。そしてあのウィーンフィルニューイヤー・コンサートの指揮を日本人がするなんて!ということで正月はずっとテレビを観ていましたね。

 

ボクの音楽武者修行 (新潮文庫)

ボクの音楽武者修行 (新潮文庫)

 

 

その時のことは今でも鮮明に覚えていて、とんでもない綺麗な壁画のホールでこんなレベルの高い観客に向かって(手拍子の合わせ方がレベル高かった)演奏するなんて!と感動していました。

 特に「悪魔の踊り」は鳥肌立ったなあ〜。と思ったらyoutubeにあったw


ヘルメスベルガーⅡ世 悪魔の踊り 小澤征爾 ウィーン・フィル

小澤征爾&ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート 2002 完全収録盤

小澤征爾&ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート 2002 完全収録盤

 

 

そんなこんなでせっかくウィーンに来たのだからこのホールに行ってみなくちゃ!

 

ウィーン楽友協会

それで、例のニューイヤー・コンサートが行われるホールがウィーン楽友協会の黄金のホールという場所らしく、何の予約もせずに行ってみました。

 

ウィーン楽友協会 - Wikipedia

 

 

 

まさかの佐渡裕・・・

予約も無しに楽友協会に行ってみたらちょうど佐渡裕さん指揮でコンサートしてるじゃないですか。

あれ?佐渡裕って今ウィーンに居たっけ???

と思って調べてみたら2015年からウィーンの名門、トーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任していたようです!

佐渡裕さんといえば日本ではシエナ・ウインド・オーケストラという吹奏楽チームを率いていて僕も何度か演奏会に行ったことがあります。

 

僕は中学生の頃 佐渡裕さんの「僕はいかにして指揮者になったのか」を読んで、指揮者にめっちゃ憧れた時期がありました。この本の中に「世界の小澤が居たから僕が堂々と海外に行けた」みたいな内容があって「小澤征爾どんだけ凄いんだよ・・・」と途方に暮れた思い出があります。

僕はいかにして指揮者になったのか

僕はいかにして指揮者になったのか

 

 

ハイドン天地創造

飛び込みでチケットを買おうとしたところ、後ろの方なら20EUROくらいで入れるということで早速チケット購入。プログラムはハイドン天地創造・・・うわめっちゃ眠くなりそうな奴や・・・。

 

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案の定途中寝てしまいました。古典音楽は難しい・・・。

でも演奏も角ばったホールの音響も、歴史に思いを馳せながら聴くのはとても感慨深い経験でした。後ろの席だったおかげでホールの全体が見渡せて良かった。

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しかしまあ天井の絵も凄い。こんな豪華な音楽ホールは初めて!!

紅白で米津玄師が歌ってた大原美術館を彷彿とさせますねw

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一度でも毎年NHKで正月にやっているウィーンフィルニューイヤーコンサートを聴いたことがある方はウィーン楽友協会へ!!

今年からANAが羽田からウィーン直行便出すそうですよ!! 

www.ana.co.jp

 

ついでにザッハトルテでも食べてきてはどうでしょうか。

まあ日本で食べるザッハトルテの方が美味いと思いましたが。

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それではコツコツブログ書いて行きます。

医者になって良かったことベスト3!

あけましておめでとうございます。

新年って一念発起したりする良いタイミングだと思う方も多いかもしれませんが、実は年末年始は時間があって、じっくり自分の内面を向き合えるから目標なんかが立てやすいのかなと思っています。

 

さて、ブログのアクセスを見ていると世界一周系の記事よりも医者とカネ系の記事のほうが圧倒的にアクセス多くて、発信したいことと需要ってのは本当に違うなあとしみじみ思う元旦です。

 

せっかくなので、ブログのタイトルが医者辞めるぞ!にもかかわらず医者になって本当に良かったなと思うことを挙げていこうかと思います。

そもそも僕は臨床も大好きで、でも医療業界の空気感や仕組みや働き方が嫌いってスタンスなのですから。念の為。

 

 

 

3位:自分の体のことについて分かる

これはまあそうですよね。

僕が医師になろうと思った理由の一つです。

正直人間の体なんて基本的に若くてこれまでの人生健康ならだいたいのことはちょっとくらい体調が悪くても特に問題ないというか、時間が経てば勝手に治るんですよね。それでもやっぱり自分や家族が体調悪い時に、「これは〇〇という理由で大丈夫だな」と思うことが出来るってのは安心出来ます。

結局知識がないと、確率の低いことと高いこと同列に考えてしまい不安になったり、最悪のパターンを考えてしまいがちなんでしょうね。

だからこそ、僕は基本的な医学を義務教育にすべきだと思っています。傷の処置や予防医学なんか必須だと思いますけどね・・・。

 

2位:多様性を実感出来る

第1位、2位は医師になる前には予想していなかった利点です。

病院で働いていると色々な人がいるということを知ります。

特に医療者は個人の人生や家族、普段の家庭生活まで見えてしまうことが多々あります。在宅診療をすれば、赤の他人の家に上がり込むことになります。

そうすると今まで自分の家しか家庭というものを知らなかったのに、他人の家庭を沢山見ることが出来るんですね。

そのような経験を通して、世の中には色々な人がいるということをめちゃくちゃ実感出来るようになりました。

 

特に医者にありがちなんですけど、ソコソコ恵まれた家庭で育って、ある程度選別された学校に行き、理不尽の少ない人生を歩んできた人は多いでしょう。

それが社会人になっていきなり救急外来でチンピラに「てめえぶっ殺すぞ!」と怒鳴られて、フリーズした経験があります。理不尽耐性がついていなかったんでしょうね。

 

僕はずーっと田舎の公立小中高だったので、一応バランスの良い社会の縮図にいたんじゃないかなと信じていたのですが(中学校なんかでは殴り合いのケンカしてたりトイレでタバコ吸っている同級生がいました)そんなもの生ぬるいといわんばかりの尖った方々が病院には受診してきます。

 

例えば殴り合いのケンカなんて、僕は物心ついた頃から記憶にないですし、少なくとも20歳過ぎてから殴り合いした人なんて僕の周りでは聞いたことがありません。それでも救急外来には駅のホームで殴り合いをした40歳過ぎたサラリーマンが来院します。嫁も子供も居て何してんだよと研修医の頃はドン引きしていました。

 

しかし次第に自分が見たい世界だけ見て生きていくと、トランプ政権誕生を見誤ったニューヨークやシリコンバレーのエリートのようになってしまうし、ブレクジットなんて起きないと信じ込んだロンドンシティの金融マンのようになってしまうかもなと思うようになりました。

高校の同級生たちで、大手金融やITスタートアップに進んだ人たちはおそらくアルコール中毒生活保護受給者と話し合ったりしないと思います。しかし僕はしてきました。そういう自分の視野がこじ開けられるような経験をするからこそ、医者で小説家になる人がいるのかもしれませんね。

 

1位:人の死に沢山触れられる

当たり前ですが、人の死という現実を目の当たりします。

やはり人間どこか「自分だけは死なない」と思っているものなのかもしれませんが、さすがに自分よりも若い人の死を見ると「ああ自分も明日死ぬのかもしれないなあ」と思えるようになります。

そこから自分も後悔なく生きていこうとリアル感を持って考えられるようになりました。

だから「定年後は世界一周したい」みたいにやりたいことを先送りするのはやめようと思うようになりました。

 

それから死に至る病床で周りに感謝の気持ちを持って穏やかに亡くなっていく人と、軽症でも自分は世界一不幸だと大声で嘆く人の違いはなんなんだろうとか、自分はどんな風に人生の最後を迎えたいんだろうとか考えるようになりました。

 

そんなこと考えているうちに、病気を治せば幸せになれる、という訳ではない。幸せな生き方とはなんだろうと考え続けて公衆衛生に興味をもってきたわけであります。

 

さて、2019年は引き続き世界一周旅行を続けます。

そして健康と幸せに生きる、このあたりの勉強も進めていきたいなと思います。

そのあたりの持論はまだ今度!ではでは!

 

世界一周ポーランド編②クラクフ〜アウシュビッツ収容所考察、働けば自由になるか。

こんばんは!ユキジゾウです。

 

首都ワルシャワからクラクフまで新幹線的なもので来ました。

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一昔前は電車で5〜6時間かかったようなのですが、今は高速鉄道が開通し2時間程度で行けるようになりました。

 

クラクフの街に来た目的はアウシュビッツポーランド語でオシフィエンチム)収容所に行ってみることです。

一応アウシュヴィッツって何?っていう人向けにwikiリンクをここで張っておきます。

アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所 - Wikipedia

というのも、世界一周していて割とビビるのが「アウシュビッツって何?ホロコーストって何?」っていう人も沢山いるということです。

 

 

ホロコーストと思い出

僕の母親はジェノサイドとかダークツーリズムに興味がある変な人で、実家の本棚には旧日本軍の731部隊(捕虜を使って人体実験をしていたらしい)の資料やヒトラー第三帝国系の書籍がけっこうありました。

 

ヒトラーと第三帝国 (地図で読む世界の歴史)

ヒトラーと第三帝国 (地図で読む世界の歴史)

 
ヒトラーと第三帝国

ヒトラーと第三帝国

 

 

僕も中学時代なぜかこれらの本を読み漁り、ホロコーストについて中学生にしては相当詳しくなっていてしまったのです。

そんなこんなで、過去の自分に見せてあげなければと訪れました。

 

シンドラーのリストの舞台、クラクフ

アウシュビッツ収容所までバスで1時間半くらいで行けるポーランド第二の都市、クラクフ。僕はシンドラーのリストという映画の舞台となった街、という情報しか無かったのですが、行ってみると本当に素敵な街で実は今回の世界一周中でも随一の居心地の良い街でした。

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第二次世界大戦中にドイツ軍が進駐していた場所でもあり、古き良き町並みが綺麗に残っている。

 

 

 

食事も美味いし、人も優しくて、個人的にポーランドはとても良い印象が残りました。

 

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クラクフからアウシュビッツ収容所まで

収容所まではクラクフの駅ターミナルからバスが何本も出ています。

当日バスに乗る時にお金を渡せば乗れるのですが、心配な人は事前にチケット購入しておくと良いと思います。

 

クラクフの街は駅を中心として見どころが一箇所に集中しており、コンパクトシティなので、旅人にも嬉しいシステムです。

 

アウシュビッツ見学にあたり下準備

やはり世界文化遺産に登録されている施設ですから、ある程度下準備として知識がある方が楽しめます。

僕のおすすめの本はこれ。「夜と霧」。

 

夜と霧 新版

夜と霧 新版

 

 

アウシュビッツに収容されていた精神科医が、過酷な収容所で過ごすと人の精神はどのような反応を示すのかを、主観的であると同時に客観的に綴った大変興味深い本です。

リアリティ抜群で一気読み出来てしまうので、ぜひ行く前に読んでいくのをおすすめします。僕もKindleで購入して読みました!

 

アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所

以下せっかくなので写真を貼っていきます。

 

有名なアウシュビッツ収容所の入り口。

ARBEIT MACHT FREI(働けば自由になれる)の門です。

 


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有刺鉄線が張り巡らされています。
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有名なガス室で使われたと言われているCyclonBの空き缶
殺虫剤みたいです。殺虫剤で本当に人殺しするんですかね??効率悪いような。

ガス室は無かった説が浮上するのもわかります。

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アウシュビッツに収容できなくなったので新たに作られたビルケナウ収容所。

アウシュビッツから無料シャトルバスで30分くらい。

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収容所を見学しての感想

収容所を見学するにあたって、いろんなブログやインスタやらを見たんですが、驚くことに「怖い」とか「許せない」みたいな感想ばかりで驚きました。

怖いというか、現実に数十年前に起きていた(と言われている)事実で、それを行っていたのは我々人類で、その更に昔はもっと残虐な行為が(きっと)大量に行われていたわけですよ。

 

それどころか、そのようなホロコーストは無かった、という論説もあります。

ホロコースト否認 - Wikipedia

 

僕はこのような過去の出来事を一方的に非難したり、ヒトラーやナチをタブー視する西洋の風潮には少し疑問を感じています。もちろんいろんな文化的背景があるから仕方ないんですけど。

現実を現実としてただ受け止める。そういう考え方が意外に欠けているなと思うことが多いんですよね。

人間なので主観が入り込むことは避けられませんが、その主観も主観として客観的に理解する。

 

・民族差別的な虐殺行為があったらしい。

・歴史は歪められる可能性があるので、どこまでが本当かは結局分からない。

・今後このようなことが起きないとは限らないし、今も世界のどこかで起きている可能性がある。

 

これくらいの距離感で捉えるのが僕は好きです。

ユダヤや中東問題については、イスラエル編でおすすめの本を紹介しようかなと思います!

 

 働けば自由になれる→自由になれない。

という皮肉が込められた有名なフレーズですが、この絵を見て働いても働いても給料上がらず仕事を増やされて、サボってもクビにならない日本型雇用を思い出しました。

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世界一周ポーランド編①ショパンのふるさとワルシャワへ

こんにちは。ユキジゾウです。

だいぶご無沙汰でしたが、世界一周前半戦を終えて日本へ帰ってきました。

年明けから中南米編となります。

 

ブログの筆が進まない理由の1つに「とりあえず行ったけど、そこまで思い入れの無い場所」まで書こうと思うとモチベーションが上がらないんですよね。それから僕以外にもみんなが行っているお決まりの場所もわざわざ語ることが無いというか。

ですのでそういう部分はすっ飛ばして、語りたいところだけ語ろうかなと思います。

 

 

スペインからポーランド

世界一周航空券ではマドリッドからハンガリーブダペストへ行ったのですが、着いていきなり夜行列車でワルシャワへ向かうことになりました。

 

世界一周航空券の性質上「ある街をハブ空港のように使い周辺地域を回る」という戦略が多くなってしまいます。つまりポーランドinから陸路移動してハンガリーoutにしても、航空券は1区間消費されてしまうのです。

 

ブダペストin & outを考えていたのですが、出国前にギリギリの移動はしたくないので、入国してすぐに移動するという作戦が基本戦略となります!

 

ショパンとの思い出が深い少年時代

おそらく子供のころショパンにどっぷり漬かったことがある、という人は多いと思います。僕もそうです。

ピアノを習っていれば必ずどこかで出会ってしまうショパンエチュード

 


フジ子・ヘミング~エチュード 「木枯らし」

 

ちなみにフジコ・ヘミングさんのCDめっちゃ買い漁っていました。

 

ショパンの作品群以外にも名曲は多数ありますが、その繊細で耳に心地よいのになんだか妙に悲しくなるショパンの作品にハマり、中学生時代はショパンエチュードばかり練習していました。

 

そういう自分の少年期の思い出深い、ショパンのふるさとワルシャワは世界一周旅行で避けては通れない場所でもありました。

以下の記事にも書きましたが、基本的には「過去の自分の積もり積もった思い出を回収していく」のが旅のコンセプトになります。

 

www.yukijizo.com

 

まずはショパンの像へ

ワルシャワにはショパン銅像がある公園があります。

ワジェンキ公園といいます。

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goo.gl

 

この公園、僕はどうしても見ておきたいものでした。

というのもこのショパン像、実は日本にもあるんです・・・。

 

goo.gl

 

僕の地元、静岡県浜松市にあるショパンの丘。ここに姉妹都市であるワルシャワから寄贈されたショパン像があるのです。

 

はい、浜松市民ならほとんど全員知っていると思います。

アクトシティ浜松空中庭園(?)のようなところにあり、たまにショパン縛りのピアノコンサートなんかがあったりします。 

 

 

ですからワルシャワのワジェンキ公園に居ながら、夏の暑い日に届かない指を限界まで開いて練習した小学生の頃の自分を思い出してなんだか感傷的になります。

 

フレデリック・ショパン博物館でショパンの使ったピアノを見よう

せっかくなのでショパンの博物館にも行きました!

 

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受付のお姉さんがまさかの日本語勉強していて日本語で案内してくれました(笑)

ワルシャワ大学には日本語学科もあって、なかなか親日派なお国柄のようですね。

 

ショパンの使ったピアノ!!

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内部では音響設備のしっかりした小ホールで国際ショパンピアノコンテスト的なものの上映会がずっとやっていたり、直筆の譜面だったり、ショパン好きには3〜4時間過ごせる博物館でしたね!!

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手軽にコンサートを楽しめるショパン・ポイント

繁華街のど真ん中にショパン・ポイントというショパンのピアノコンサートをどうやら毎晩やっている小さなコンサート会場があります。

内部は30人くらいしか入らない小さな会場ですが、ショパン熱が高まってしまった僕は飛び入りで聞いてきました。

たしか日本円で2000¥くらいだったかな?1ドリンクついてきました。

 

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子供の頃ショパンと格闘した思いである方は、ぜひ一度ワルシャワへ!